平成17年4月10日のfish story

シマノ鱗海カップ 天草予選





  
 今週は鱗海天草予選です。
 先週の九十九島のトラブルを教訓に、GSにて愛車「バンモス号」を点検。昨年もご一緒した、辻野さんと一路天草を目指します。


 辻野さんは、第1回BIG1オープンにて大知名人親子に次いで3位入賞。昨年天草予選では3位次点となり、その悔しさをバネに徳山予選では見事本戦切符を勝ち取られた、チヌ釣りの名手です。
 ぼくも大概色んな人の釣りを見たり聞いたりしている方だと思いますが、辻野さんのチヌ釣り理論は、今まで聞いたことのない、たいへん独自の理論を持たれています。
 基本的に軽い仕掛けのスルスル釣りですが、G82個で竿3本の水深でも攻められるスゴ技の持ち主です。辻野さんはこの釣りをマスターするため、厳寒期エサトリがまったくいない状況で、わざわざ沖磯の竿3本以上ある深場に通い詰め練習されたとのこと。こういった努力がものすごく大切なことなのでしょう。


 前回から登場している愛車「バンモス号」について。正体はホンダの軽四、「バモスターボ」のことです。
 以前は「ランドクルーザープラド」を愛車にしておりましたが、5年前に自宅駐車場にて車両ごと窃盗に遭い、残ったのは150万の借金だけ…。普通車を2台所有する余裕なく、レレレッチさん⇒普通車・ぼく⇒軽四という暗黙の構図がいつの間にか出来上がってしまい、プラドの残債を払い終わった3年前に購入いたしました。
 しっかし、この「バンモス号」。軽四と言ってあなどってはいけません。ムチャクチャ荷物が入ります。ムチャクチャ走ります。燃費こそリッター10ソコソコですが、高速代金・フェリー代金・維持費とムチャクチャ安くつきます。まさにぼくにうってつけの”釣りクルマ”!これまで、遠くは三重県尾鷲まで片道9時間のロングドライブを釣り荷物+3人乗車、平均時速120kで問題なくこなしています。
 前の「プラド」よりよっぽど荷物が入り、よほど使えるクルマです。今後”釣りクルマ”をご検討の方はぜひ選択肢の一つに考えられることをお勧めいたします。(余裕のある方はハイエースを買いましょう!)
 *@ターボでなければ高速走行がしんどいです。ノンターボならマニュアルのほうがよいでしょう。A2人なら荷物を降ろせば、釣り時の仮眠可能です。B燃料タンクがの容量が軽のため小さいので、こまめな給油が必要です。




  そんで、話をもどし…
 大会会場の上天草下桶川港まで、5時間あまりで到着。参加100名中1便・2便にわかれ、それぞれ上位1名が全国切符。となります。せめて山口からわざわざ一緒に行った辻野さんとは1便・2便で分かれたいものです。そこで、まずは辻野さんに抽選してもらい、時間差攻撃30分後ぐらいにぼくが抽選に望みました。
 そんなしょうもない作戦努力も虚しく…。辻野さん38番、ぼく41番…。1便はもちろん船まで一緒です…。
 ホーム(中国地区)開催の大会は大概知っている顔ぶれが多いので、ワイワイ騒ぎますが、アウェイ(九州地区)開催の大会は、ほとんど知った顔が見えず、そのおかげで「たいかいっ!!」っという緊張感が嫌がおうにも高まります。


 今回の天気予報も降水確率80%…。釣れる確立5%…。のきびしー状況の模様です。
 辻野さんとおんなじ島「黒島」という島に上礁。気圧の影響で、超ビュービューの強風で釣りになりそうもありません。こんな強風では遠投してもまず、サシエとの同調は無理でしょう。
 ならば手前のシモリ際にポイントを定めますが、ダラッとした遠浅の地形+干満差4mの満ち上げで、後ろに下がればそれまで自分が立っていたところがポイントになってしまう始末…。まるで広島宮島の釣り場のようです。加えて激流とシャレになりません…。
 ”管付ムラカミウキB二段打ち”の自分の中では最大限安定を考えた道具でも、
 

 アラカブ…
アラカブ…アラカブ…アラカブ…


 ってここはアラカブの巣なんかいっ!!!


 んじゃ練りエサはどうじゃろう?っと投げた道具に反応あり!


 上がってきたのは…
なんじゃこりゃ!?
 見たことのない
”ウナギイヌ”です。
 
 たぶん図鑑で見たことのある
「ギンポ君」ちゅーやつでしょう。


 時間目いっぱい集中した結果!本日の釣果は、アラカブ(1週間家族5人が味噌汁に困らない程度)ギンポ君(3つ)の激ショボ釣果でございました…。


 この状況の中、辻野さんは”ノーシズ完全フカセ”で30cmの本命を1尾獲られていました。さすがです!
 検量の結果、優勝は2尾1900g、2位も1600gで、検量に出したのはわずか10名足らずの貧果でした。


 パチンコ好きの義兄いわく、最近パチンコ店では”貯玉”というシステムがあるとのこと。ぼくは天草に2年連続で”貯チヌ”!?して来ました。
 これまでの傾向から3尾釣れば確実に優勝ラインの釣り場だけに、来年こそ貯めた
”貯チヌ”をおろして来ます。
 ぼくが天草で釣るまで、天草予選に出続けようと辻野さんと誓い、重ーい足取りで山口へと帰ったのでありました。








本日のタックル&エサ 
ロッド 鱗海XT 06−53  (シマノ)
リール BB−X TECHNIUM 2000 (シマノ)
ライン SSちぬ  1.5 (TORAY
ハリス ハイパーガイアXX  1.5 (TORAY)
ウキ ムラカミウキ G3〜B
全遊動 XT 00 (釣研)
エアゾーン 25DM (ヒロミ産業)
オモリ等 G3 (状況による)
潮受けウキゴム 
(釣研)
ハリ
チヌ(メジナ) 1〜2号  (金龍針)
大知SP 7号 (AQAオリジナル)
40バッカン1杯弱
マキエ
チヌパワームギ (マルキュー) 2袋
チヌパワー徳用    (マルキュー) 1袋
グレパワーSP (マルキュー) 1袋
オキアミ生(3K) 1角
ジアミ(1K) 1角
ツケエ  くわせオキアミSP   (マルキュー)
 くわせ練りエサチヌ  (マルキュー)