平成17年6月24〜26日のfish story

第4回 日韓親善グレトーナメント









◆アンニョンハセヨー。とうとう海外に釣りに行ってきてしまいました。
 福岡グレ競友会と韓国のZERO−FGが毎年主催されている「日韓親善グレトーナメント」へお声をかけていただき、山口からは小野先生と昨年も参加されている大町さんと3人で行って来ました。
 集合場所の福岡国際フェリーターミナルには、競友会メンバーをはじめ、山元八郎・橋本敏明・池永祐二・山本伸二各名人を始め、九州の名手がずらっと参加。
 高速船コビー乗り込み、3時間の船旅で無事釜山港に到着。さらにバスで走ること3時間。三千浦(サンジェンポ)という港町の豪華ホテルに到着。とりあえずビールでも…っと売店を探しますが、売店なし・自販機なし…。さながら”合宿”の様相です。


◆ほんで開会式&抽選会。韓国メディアや日本大使館からも来賓がお見えになられており、釣り人主体でここまでの大会に成長させられた、関係の皆様のご苦労に頭が下がります。
 抽選の結果、ぼくはZERO−FGミン会長とチョーさん。そして競友会の江藤憲くんとの組に。
 さー飲むぞ!と気合を入れますが、ここ最近ずーーと体調不良でまったく酒が飲めません…。頭は痛いわ、胃は痛いはで宴会の実力が!?半分も出し切れませんでした。


◆ほんで、翌朝。韓流の朝ごはんを頂き、韓流コンビニに立ち寄り、マキエの準備に取りかかります。支給されるのは3試合分でオキアミ生12角(韓国では1.5k板が1角)、配合エサは6袋で、大会スポンサーの韓国「ブラックポイント」社というところのもの、また希望者はパン粉が頼めるとのことで、パン粉を頼むと「エビフリャー」の写真が載った食用パン粉が支給されました。オキアミは日本のものと遜色ありませんが、配合は…なーーんかトリ小屋の臭いがします…。よく見ると、あえて入っているのか間違えて入ったのかはわかりませんが、緑色のプラスチック片のようなものも混ざっています。韓国の釣り文化にふれた良い経験になりました。
 いざ釣り場へ!船を走らせること1時間。どこに着いたのかさーーぱりわかりません。








◆1試合目。ミン会長と対戦。ミン会長は日本語が堪能で、言葉の壁がないぶん助かります。ミン会長の道具を拝見すると、マスターDRY+トーナメントVIP使用。シャクは湯川シャクでマゼラーまで湯川マゼラーです!
 ほんで、前半。エサを取られたのはカナコギ(ハオコゼ)とアイナメが釣れた時のみ。あとは何をやってもエサがとられません…。
 場所交代時、ミン会長に「エサもとられません…」と言うと、ミン会長「こっちは釣れますよ。」と23cmクラスを2尾持ってらっしゃいます。
 こりゃーいかん!後半、超真剣に韓国の海を睨み続け、持てる力はすべて出したつもりですが、結局1回もエサを獲られることはありませんでした。


◆2回戦、競友会江藤憲くんとの対戦。上がった磯の隣で、一般のファミリーがのべ竿で釣りを楽しまれております。見ていると、時折竿が曲がっています。上がっているのはグレっぽい!マキエもなしで、のべ竿でグレが釣れるのならここは釣れる!とがんばりますが、1回戦同様2人ともエサも取られず試合終了…。あのファミリーの魚はグレではなかったのか?はたまたマキエもしていなかったので虫エサだったのか?疑問です。釣れんにしてもエサぐらい取られて良さそうなもんですが…。


◆3回戦、韓国側のソンさんとの対戦。今度は身振り手振りでコミュニケーションを図ります。どうやらソンさん、弁当を食べてから釣りをしようと言われている様子。言われるがまま一緒に弁当を食べます。チョーさんは男女群島へも数回釣行されているとのことで、65のオナガを獲ったことがある。とおっしゃっていました。
 食事の時間分、試合時間は短縮され、「あっ」っという間に試合終了ー。チャリコ・アイナメの釣果のみでした…。







◆結果、ぼくらの船でキーパー23cmを釣ったのはミンさんのみ。八郎さんがキーパーはないもののグレを釣られており、3連覇のかかった池永さんも釣果なし…。どの船も状況は同じで、唯一紅一点「釣りバカップルYUMIちゃん」がキーパーを2尾釣られておりました。
 ほんで、ぼくらは一足お先にホテルへ。韓国の釣りを開拓された丹羽さんの楽しいお話で韓国の釣り事情が詳しくわかりたいへん勉強になりました。


◆懇親会〜!日本側・韓国側入り乱れ、大いに盛り上がりますが、相変わらずぼくの体調は上向きません…。しかし、調子に乗って韓国選手とワイワイ騒ぎ、気付いたら小野・大町の山口メンバーのみが残り、あとはみーーんな韓国選手。今大会最大の目的の国際交流の輪を広げられたたのしーひと時でした。


◆ほんで、2日目。準決勝・決勝とも本命のグレの釣果はなく、協議の結果、賞金は次回に持ち越し。順位は昨日の予選リーグの結果にさかのぼって決めることとなり、日本側からは唯一「釣りバカップルYUMIちゃん」が2位の座を射止められたのでした。
 決勝を見学しましたが、2位の「YUMIちゃん」は女性ながらすばらしい天性の勝負勘でいい釣りを展開されており、また3位になられた韓国選手はZERO−FG年間トーナメントの優勝者とのことで、日本の釣師にまじっても見劣りしない、ひじょーにいい釣りを展開されておりました。韓国の磯釣りレベルも相当高いようです。


◆来年は日本側(長崎五島周辺)での開催が予定されており、不完全燃焼の選手は来年へのリベンジを熱く誓っておられました。
 ハードスケジュールの3日間でしたが、まず体験できないであろう多くの体験・多くの出会いのチャンスを下さった、スタッフの皆様に心より感謝いたします。










本日のタックル&エサ 
ロッド 極翔LIMITED PRO 1−53  (シマノ)
リール BB−X TECHNIUM 2000 (シマノ)
ライン SSちぬ  1.5 (TORAY
ハリス ハイパーガイアXX  0。8〜1.2 (TORAY)
ウキ 小野ウキ 0+ 〜 0
スルスルウキEX S 00 (釣研)
二段ウキ時はヨージハリスウキ
または自作トップウキを使用
オモリ等 G7〜G3 (状況による)
フカセカラマン棒ロング
ハリ
チヌ(メジナ) 06〜1号  (金龍針)
マキエ
1試合分
韓国製 (BLACK POINT) 2袋
オキアミ生(1.5K) 4角
ツケエ  オキアミ生