B11 東京における1才6ヶ月児の睡眠状況
東京小児科医会・公衆衛生委員会 八森 啓 ほか
会員の診療所に1才6ヶ月検診で来訪した693名の母親に、その子の睡眠状況につき調査した。調査は、@寝る時刻 A起きる時刻 B睡眠障害があったかの3点であった。
睡眠の状況で、@時々目覚めてなかなか寝なかった A決まった時間に起きて、夜泣きをした B現在も睡眠障害がある、に「はい」と回答した子を睡眠障害ありとした。
母親の年齢と子どもの数には殆ど関連がなかった。孤独であると感じている育児中の母親の子には睡眠に問題のある子が多かった。
入眠時刻との関係は、午後11時以後と入眠時刻が決まっていない子の群に睡眠障害のある子が多かった。起床時刻との関係は、午前5時台、午前10時以後の子に睡眠障害が多く発生していた。睡眠時間が8時間以内と短いときに睡眠障害が多く認められた。