B7 予防接種の広域化(相互乗り入れ)に関して4つの都県の抱える課題
及川医院、松浦医院、川島内科クリニック、吉村小児科
及川 馨、松浦伸郎、川島崇、内海裕美
平成6年の法改正でかかりつけ医による個別接種が原則となったが、予防接種が区市町村単位で行なわれているために、行政の枠を越えて行うことは困難な地域が多い。すでに県単位で相互乗り入れが可能になっているところでも、システムが十分には機能していない所もある。
昨年、日本外来小児科学会のWSで広域化に関しての討論を行ったが、あまりにも各地の事情が異なり、一定の方向を見出すことが困難であった。
今回、異なった4地域(島根県、兵庫県、群馬県、東京都)において、それぞれの広域化をすすめるにあたっての現時点での課題を検討してみたい。
また全国各地での我々が調査しえた情勢も紹介する。