B9 やっぱりうけよう予防接種
予防接種の接種率向上にむけて〜麻疹を中心に〜

神奈川小児科医会1・子どもの健全育成を語る会2
横浜市福祉保健センター長会母子保健検討委員会3
三宅捷太 123、相見基次 12、有本泰造 12、大川一義 1、加藤達夫 12、甲斐純夫 12、郡建男 12、古賀伸子 123、小島碩哉12、後藤彰子12、辻本愛子123、寺道由晃12、豊沢隆弘123、新納憲司12、松山秀介12、矢崎茂義12、横田俊一郎1、横田俊平12、渡辺幸恵123、和田雄偉1

 予防接種法の改正にともなう予防接種率の低下は、全国での麻疹の小流行頻発や海外への麻疹輸出などの問題をひきおこしている。乳幼児期における定期予防接種の接種率の実態を正確に把握するとともに、適正な接種をおこなうための大都市における接種勧奨・管理システムの効果的なありかたの検討が求められている。
 そこで私たちは平成11年度に委託医療機関から回収された麻疹予診票調査、平成13年度から新制度で開始された4カ月・1才6カ月と3才の乳幼児健診での保健師の聞き取り調査、幼稚園協会の協力を得て行った33園の入園内定者へのアンケート調査、さらに市医師会保育園医部会が公立保育園に過去7年間の継続調査を行った。
 それらの結果とともに地域の小児科医が麻疹の予防接種向上にむけて行っている啓発活動の一端を平成14年3月に県小児科医会の総会で発表し、同時に報告書としてまとめ地域の医療機関・保育幼児教育機関・母子保健関連行政機関に配布したので、ここに紹介する。